TSM - English

英語を学ぶ、学んだら還元する、楽しい毎日。

英語の語彙力のつけ方

投野由紀夫さんの
「発信力をつける新しい英語語彙指導」(三省堂)
を読んで、以前行かせていただいた講演会の内容を思い出す

核となる超基本語彙100
基本語彙1000
これを如何に身につけさせるか

つまり、使いこなせるようにするか

そこに上乗せする受験基本語彙(本当はこの分類は適当ではないが)1000〜2000
を如何に身につけさせるか(使いこなせるようにするか)

これが大事であるのだな、と。

今年で言えば超基本語彙からユメタン1までの語彙を徹底的に血肉化できたか

それが、大切だったのだ、と。

受験会場で出会うかわからん語彙ばかりの単語帳を使ってキャッキャウフフして自己満足する(自己満足させる)のではなく

超基本語彙〜ユメタン1に執着したということの成功例は振り返ってみれば多々あったわけだけど

投野さんのこの本を読むと

超基本語彙〜3000語を越えたあたりからの語彙に対する学習スタンスや学習法、取り組ませ方(指導法)に対しては
反省点、改善すべき点が見えてきた

すごくベーシックな部分の徹底というところで見えた生徒と僕の成功例に対して、
それでも(贅沢な不満ではあるが)満足しきれなかった、今以上の成果をどう出すか、
という点に対しての光明が少し見えてきた、ような。

よし、楽しみだ。勉強しよう。