TSM - English

英語を学ぶ、学んだら還元する、楽しい毎日。

土曜も英語フル回転、ということは生徒も…

土曜も授業です
授業というか、進学のための講座を行っています

1時間目は英語のレギュラー講座
2時間目は文系の生徒を対象にした講座
3、4時間目はクラス単位でweb講座

こちらがフル回転ということは生徒ももちろんフル回転

本当に一生懸命な生徒が多く
頭が下がります

今日の1時間目はセンター試験の第6問を素材に長文読解の基本を確認
生徒はしんどかったと思いますが
語彙と文法が少しずつ入ってきているので
上位層の正答率はそこそこだった、かな。
長文の指導は教科書もそうですが、大意把握に重点を置いているので
英検やセンターの問題はよく扱います
レベルもちょうどよく話題も多岐にわたっているので面白い
これからも使い続けます
基本の確認を積み重ねて、真正面から英文を楽しめる生徒になってほしい

2時間目は文系の生徒に作文とリスニング
今日は不定詞にファーカスして10本程度和文英訳
ただし、内容は…
ゴミ出し、忘れないでね
疲れすぎて勉強できない
洗濯日和だ
など日常的な話題
文法も語彙もイージーなのに
必要な言い回しが出てこない
本当英語ってもどかしいな、と思います。

さて、3・4時間目のweb講座は助動詞がテーマ
web講座だからってただ垂れ流しているのも我慢ならないので

このように補足していきます
言葉足らずや飛躍を埋めるのも仕事です

丸暗記は僕も反対なのですが、
すべて理屈だと考えるのもコストパフォーマンスが悪い
(理屈だ!と言ってこねくり回すのが最近の業界の流行りなようですが)

僕は理屈半分、ただし理屈に偏ると居心地が悪くなるようであれば
覚えてしまってもいいと指導します
そこらへんのさじ加減が難しいのですよ

どうしても例外的なことや、理屈が絶対に必要とは言い切れない場面があるので
(非ネイティブ全員が、言語学者のようになる必要はないので)
そこは覚えてしまった方が楽なのです
非ネイティブとしては。

ただ、知的な部分というのは大切なので
理屈を説明したのち、でも覚えちゃうのが楽だよね
と逃げ道を用意します

猫も杓子もパラグラフリーディングだった時代から
猫も杓子も音読の時代へ
そして猫も杓子も理屈の時代なのでしょうか

それぞれのパイオニアが勇気を持って踏み出した世界は素晴らしいのですが
二番煎じ、三番煎じと質は下がっていきますね
飛ばし読みのような、答えを知っているからできるような神業的パラグラフリーディングの解説や
ただ、声を出せばそのうちすべてがパーフェクトになると宣伝する魔法のような音読指導
(自然に考えれば音声指導があってこその音読なのではないでしょうか)
通じない部分には蓋をして全てが理屈で通ると語る指導法

いやいやいや、そんな甘くないですよ

泥臭く覚えることもありますよね

それぞれを真正面から捉えて、生徒に還元しなくては
と、強く自分を戒めます

生徒は、というか学習者を生かすも殺すも指導者次第

毎日吐きそうなほどのプレッシャーと闘いながら指導に当たるくらいでちょうどいいのではないでしょうか

とかいうと、プライベートもストイックになりそうですが笑
ちゃんと遊んでいる指導者を尊敬します

僕もそんな風になりたいな、と。

さて、明日は英検です

みんなファイトー☺︎
みんなならできる!!