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TSM - English

英語を学ぶ、学んだら還元する、楽しい毎日。

音読トレーニングあれこれ キクタン完コピ

勉強法 授業メモ

担当学年にキクタンリーディングadvancedの読み込み、完コピを課しました。

 

英語力の底上げトレーニングですが、やり方、というか心構えというか、をここで確認しておきます。

 

□語彙の定着

 語彙ページを使って、英語→日本語、日本語→英語が瞬間的にできるようトレーニング

 英文を読みながら気になる語彙があると効果は半減以下です。

 

□英文構造の把握

 主部、述部の確認。文と文のつながりなど論理展開を頭に入れます。1文を一息で読みきれない場合など、文を何か所か区切って音読することになりますが、その際には文構造の把握が重要です。また、英文はのっぺり平らに読むわけではありません。緩急をつけて言葉であることを意識するには論理展開の把握もしていなくてはいけません。

   

□文中における語彙イメージの定着

 aやthe、前置詞などもそうですし、語彙のプラスマイナスのイメージなど文を文として言葉らしく読むには語彙の一段階深い理解と定着が必要です。単語テストのようなものでわかったわからない、ということを言うよりも高いレベルでの語彙定着。使える語彙定着、というところでしょうか。

 

□文内容の把握

 英文でどういった内容が話されているのか、訳だけでわからない場合には文の内容について積極的に調べる必要が出るでしょう。そういった「訳を読んで理解した」以上の内容理解が必要です。英語の勉強のために、英語以外の知識がたくさん必要になる、と常々話しているのはこのためです。

 

□パラレルリーディング

 音声を聞きながら、英文を見ながら、遅れて英文を声に出して読む「シャドーイングごっこ」です。音声スピードや緩急、抑揚をコピーすることを目標に何回も(何十回も)繰り返します。テキストを見ているので、気になる音声ポイントはメモを取るなどしても良いでしょう。

 

□サイトトランスレーション

 文やフレーズ単位で英語→日本語、日本語→英語を再生します。音声完コピという点では必ずしも、ということではないですが、「読んで理解する」「英語を自分で作って話す」トレーニングとして重要です。また、「英語→日本語」を「英語(音読)→日本語(音読)」、「英語(音読)→日本語(黙読)」と手順を踏み、最終的には英語(音読)と共に日本語内容がイメージできるようにトレーニングすれば直読直解の能力が向上します。

 サイトランスレーションの際には、和訳は自分で考えると良いでしょう。出来合いの全体和訳のぶつ切りは使いにくいのです。区切った部分を自分の言葉で和訳するプロセスは「やまと言葉落とし」と呼ばれることがあります。K/Hシステムの学習法で提唱された名前だと思いますが、この「やまと言葉落とし」という語感が好きです。

 

□音読

 音読は色々なトレーニングの間に挟んで行うのも大切ですが、英語音声の「地力再生」が目標ですので、カタカナ発音にならないようにしっかりとパラレルリーディングを行ってから取り組むのがベターです。

 

シャドーイング

 何度も何度も読みこんだら、スクリプトを手放しシャドーイングを行いましょう。音声の後からついていくように英文を再生します。シャドーイングを行い、再生できない箇所の英文チェック→シャドーイング、を繰り返しましょう。シャドーイングでは音声の再生に意識が傾きますが、何回かシャドーイングを行い、余裕が出テラ意味内容も頭で再生させながらシャドーイングを行うとgoodです。

 

□Read & Look up

 英文を読み(黙読含む)、次いで英文から目を話し、空で英文の再生をする、というトレーニングです。なんとなく単純な記憶、暗誦のトレーニングですが、英語力総動員なので結構タフです。フレーズ毎のRead & Look upから英文のRead & Look upと段々と覚える長さを増やしタフにしていきましょう。英文をストックしておくと英語力は格段に向上しますし、初見の英文を読み理解するスピードもグッと上がります。

 

□オーバーラッピング

 仕上げのトレーニングです。自分の音読をCD音声とぴったり重ねるトレーニングです。スクリプト有りなので楽なように思えますが、完コピと言う観点からすると恐ろしくレベルが高いように感じます。