英語の一貫性
個別に知識をインストールすると無駄が多いので
知識に緩やかなグルーピングを行うと効率が上がります
代表例としては
「主語+動詞」という語順
SVOCのOCの部分は「主語+動詞」の変形系と考えれば語順ミスが減ります
OとかCって何?となっても、「主語+動詞」のインストールはそれよりも比較的容易なので効果的です
また、準動詞についても
例外なく
「意味上の主語+準動詞の」語順です
for 主語相当語句 + to +動詞原形
名詞の所有格 + Ving (動名詞)
名詞の目的格 + Ving (動名詞)
名詞 + Ving (分詞構文)
全て「主語+動詞」の語順
勘の良い子はこういったグルーピングがうまくできます
確かに多くの項目を覚え、定着させているのかもしれませんが、
グルーピングによって暗記総量はグッと減っています
・個々の暗記+個々の定着活動→絶望的に時間がかかるかつ抜けが増える
・グルーピング+個々の定着活動→グルーピング分の時間の節約が可能。解説→復習も早く済む
・グルーピング+グルーピングの定着活動→いわゆる「まとめ問題」のようなことがいきなり可能なので、さらに時間の節約が可能。
さらにグルーピングがグルーピングを呼び、雪だるま式に知識の蓄積も可能になってくる
得意と苦手の差はここにハッキリ出るので、
ここを埋める手法の確立が教員にとっては必要。
講義的アプローチか演習アプローチか
クリエイティブなアプローチか
アプローチ自体は古典的な方法でいくらでも見つかるので
あとは生徒たちと呼吸を合わせれば良いと思います。