TSM - English

英語を学ぶ、学んだら還元する、楽しい毎日。

2020 センター試験 英語について前日に考えてみた

明日行われるセンター試験が、 最後の センター試験ということで 出題について無責任に予想したいと思います。

 


まず発音問題とアクセント問題については、

受験生なら当然分かる語彙レベル

もしくは中学生でもわかる語彙が出題されるのではないかなと思います。

 

これは鉄板ですが、

カタカナ語として認識されている英単語の出題比率も上がるのではないかと思います。

いずれにせよ発音問題とアクセント問題については 平易な問題が増えると思います。

 


第2問の 短文四択問題など知識系統の問題では、

熟語などの暗記系統は今年も多くないと思われます。

 

今年も狙い目は時制に関する問題と助動詞に関する問題です。

 

また比較に関しては接続詞 as や接続詞thanの後ろの表現に関する問題が出るのではないかと思います。

 

関係詞では Who を問う問題、また whichとwhereの識別問題が出るのではないかと思います。

 

また、 熟語問題に関しては、 形容詞を含む熟語が出題され、 比較と絡めて出題されたら面白いなぁ、とか。

 

基本的なレベルでの前置詞の知識を問う問題は2問程度あるのではないかと思います。

乗り物との組み合わせとなる前置詞、

時間・日付との組み合わせになる前置詞、

場所を表す前置詞など

中学生レベルの知識を問う問題があるのではないか、と思います。

 

ほぼ満遍なく指摘をしてしまったのでどれかは当たると思いますが、

いずれにせよ知識系等の問題に関しては

実用英語を意識した英語使用者として頻度の高い表現

が選ばれると思われます。

 


不要文選択は基本的な読解力が試される問題ですが、 接続表現がkeyとなる問題が出そうです。

 


議論に関する長文を読んで要旨を選択する問題では、 例年はまずは賛成意見→ついで反対意見→最後はどっちつかず。

もしくは反対→賛成→どっちつかず、という流れが定番でしたが、

今年は 最初にどっちつかずの意見が出て、 次いで賛成、最後に反対というような流れがあるかもしれません。

これは大穴ですが。

 


第4問では表ではなく、

棒グラフや折れ線グラフなど 視覚的なデータ資料

が出ると面白いなと思います。

 


広告の問題では

文字情報が少なくイラストや図が中心のチラシが出題されるのではないかと思います。

また 語彙や表現の意味を問う問題が、このチラシの中から出題されるというのもあるかもしれません。

 


第5問や第6問に出題される小説やエッセイ小論文に関しては、

例年より難易度が上がるかもしれません。

ただし難易度の上がり方としては

 

成績上位者はこれまで通り得点することができますが、

成績の中位者を中心に得点率が下がる

のではないでしょうか。

 

第6問に関しては

鉄則通りパラメモを取りながら読み進め、

まずB問題から先に解き全体の流れを抑えてから

パラメモ参照しつつパラグラフごとにA問題を解いていくと良いでしょう。

 


平均点はおそらく110-115点あたりで落ち着くかな、と思っています。

 


リスニングについては、 細かい内容については省き、

かつ、当たり前のことを書きますが、

 

おそらく受験生の状況(来年は新しいリスニング問題スタート/浪人が難しいなど)を考えると、

問題の難易度はこれまで通りだとしても、

 

平均点はおそらく上がります。

 

第1問や第2問での取りこぼしを少なく進められるかが鍵となるはずです。

 


さて無責任に色々と書きましたが、

高得点の鍵は

「いかに平常心でいられるか」

にかかっています。

 


試験を楽しめ受験生♪