TSM - English

英語を学ぶ、学んだら還元する、楽しい毎日。

NHKラジオ英語講座が楽しい

9月号のテキストを手に入れました。

4月から始めたNHKのラジオ英語講座も5ヶ月続いております。

9月号の「攻略!英語リスニング」のテキストも非常にワクワクする内容です。

毎回楽しみにしている理系の素材
今回は「Our Common Ancestor(共通祖先)」というDNAの話なのですが
文系素材も今回は面白く
東西冷戦の鉄のカーテンの話で勉強ができます。

毎回毎回タフなトレーニングの続く「攻略!英語リスニング」なのですが
毎日コツコツと行うことで
僕も少しずつパワーアップできているように思います

特にシャドーイングが有効で
シャドーイングを行う際のコツや
シャドーイングを行う英文の素材の選定について
多くのことが学べます。

英会話タイムトライアルはそんなに難しい英文ではないのですが
パッと英語が出てこない、
そんな悔しさが味わえます。笑

僕も生徒に負けないように
これからも
毎日これら2つのテキストを勉強したいと思います。

今日は駿台お茶の水に行きます

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昨日までは校内で部活合宿でした。

1・2年生が文化祭に向けて準備と稽古をしていたのですが、

練習でヘトヘトになるまで頑張っても、休憩中には元気に話したり踊ったり…

高校生のパワーって底なしだな…と思う毎日でした。

 

僕は直接指導ができるわけでもないので

ご飯をいっしょに食べたり、通し練習を見て、ちょこちょこと話をするだけでしたが

本当に良い4日間でした。

でもこれからが大切だよね。

頑張ってほしいなぁ。

 

さて、今日は駿台の研修に行ってまいります。

 

自分の指導法とか方針というのも

ややもすると独りよがりになってしまいます

こうやって外からの刺激をもらったり

新たな知識を入れていかないと

生徒のレベルアップに対応できなくなってしまうのです

 

もちろん

全て真似するわけではなく

うちの生徒たちのことを考え、カスタマイズするのは当然ですが。

 

合宿中にも色々考えましたが

今日の研修を経て、もう一回検討せねば。

 

そして明日からは夏期講習後半戦。

 

久しぶりに授業が始まる

楽しみ楽しみ☻

 

部活でヘトヘトの生徒もいるから

ペースをちゃんと考えねば。

 

 

リスニングとスピーキングのトレーニング

夏期講習の後半戦でもスピーキングやリスニングを中心としたトレーニングを行うので
ここで少し考え方をまとめておきたいと思います。

まずは語彙力です。
リスニングのスクリプトの中に
知らない単語や熟語が混じっていると
聞いて理解することは絶対にできません。
地道にですが語彙のトレーニングに励みます。

CDやユメタンワードチェッカーを使って
瞬間的に英語→日本語、日本語→英語を答えられるようになるまで
語彙力を鍛えておかなければなりません。

リーディングの力も重要です。
読んでわからないものは聞いて分かるはずもありません。
文法力を土台に
しっかりと左から右に読み進める力をつける必要があります。

リスニングの演習自体にはその効力はないと思って結構です。
リスニング力がつくのは演習が終わった後の復習のタイミングになります。
リスニング力を上げるトレーニングの成果を図るのが演習であって
演習でリスニング力が上がるわけではありません。

リスニングの練習が終わったらスクリプトをまずしっかりと読み込み
わからない単語をなくし
その上でCDを何度も聴き、
トレーニングに励む必要があります。

CDのトレーニングでは発音をしっかり確認し
自分でCDの音真似をしながら
発音ができるように練習すること
カタカナ英語の発音の癖がついていると
自分の予想した音とリスニングの音声との間にズレがあり
英語を正しく聞き取ることができなくなるのです。
必ずCDを使って正しい発音を確認することが大切です。

次に具体的なトレーニングの話です
まずはサイレントシャドーイング
これは音声を聞きながらスクリプトを指で追っていく作業です。
英文の緩急のつけ方や、文字と音の一致を理解するのに役立ちます。

次にスクリプトを見ながらシャドーイングごっこをします。
このトレーニングはパラレルリーディングなどと呼ばれますが
この訓練をして文字を追いながら発音し、文字と音声の一致を目指します。文字を追いながら正確に発音ができるように練習しましょう。
次のトレーニングは音読です。
CDの音声を思い浮かべながら正確に音声を再生できるようにしましょう。
音読を何度も繰り返しながらうまくいかないところはCDを聴き、また音読をし、、、
と繰り返します。
英文に緩急をつけながら読んでいくことで
内容についても深い理解が得られます。
音読の回数をこなした後はリード&ルックアップを行い、
英文自体をを少しずつ体に定着ささていきましょう。

そしてシャドーイングを行います。
シャドーイングを行っていて、
まだ英文が言えないところについてはスクリプトに戻り
何度もシャドーイングを行いながら
内容も思い浮かべ、意味を取っていくなど
多角的に英文の定着を図ります。

後はスピーキングのトレーニングとなりますが、
オーバーラッピングも行うとよりgoodです。
スクリプトを見ながら、完全にCDの音声と自分の音声が重なるよう
何度もトレーニングします。

音楽を聴きながら、歌手の歌い回しを真似するのと同じです。

完全に一致する、ということは
その英文について、緩急や発音が完璧であるということです。

スピーキングのためにオーバーラッピングも行いましょう。

 

英単語と熟語の考え方 -備忘録

語彙というのは非常に難しいもので、
例えば"sun"という単語も
直接的に「太陽」という意味を表すこともあれば、
「君は僕の太陽だ」というような比喩的な意味を表すこともある。
語彙というものは
直接的な意味と比喩的な意味の2つがあることをよく頭に入れておかないと、
文章を読む、または英文を書く際に非常に手間取ってしまう。

また非常に厄介なのは自動詞と他動詞の区別。
あるひとつの単語は自動詞専用で

またもう一方は他動詞専用であるというように綺麗に分かれていることは稀で、
ひとつの単語は動詞として使用される時、自動詞と他動詞の両方の可能性があるということを念頭に入れてなくてはいけません。
単語を覚えることは非常に重要だが
その際は一対一で覚えて満足せず、
必ず例文やフレーズを参考にして自動詞であればどのような使い方をされるのか
他動詞であればどのような使い方をされるのかを
よく考えて例文やフレーズごと覚えることが重要である。

自動詞と他動詞の区別については、
もう一度「五文型」の復習に当たることをオススメする。

文法を知っていると単語を覚える時に助かるのだ。

英語の"熟語"というものは非常に曖昧で
一口に熟語といっても実は数種類ある。

例えば"as a result"や"on the other hand"のようなつなぎ言葉がある。
これらつなぎ言葉は大抵がそれぞれの語彙を知っていれば
意味が分かるものなのでそういう躍起になって暗記するぞ!と意気込む必要はない。

また"take after"や"look at"のような
基本動詞と基本前置詞との組み合わせから成る句動詞と呼ばれるものがある。
これらはそれぞれの語彙のコアミーニングが暗記のヒントとなるため非常に厄介かもしれない。

句動詞については丸暗記をすると
際限なく丸暗記の領域が広がるため、
例文や辞書にしっかり当たり
コアミーニングのイメージを自分の中でしっかり持つことが重要である。

最後に
"This is as easy as pie."のように
英語文化の中で培われた慣用表現がある。
これはいわゆる"熟語"というもので
これらについては一つ一つをそのまま単語のように地道に覚えていく必要がある。

これら3種類がいわゆる熟語と呼ばれる範囲なのだが、
熟語帳のようなものを丸暗記しているようでは熟語の勉強というのは前に進まないと考えて構わない

単語帳で頻出語彙を覚え、
過去問や教科書で実際に出会い困らされた語彙を覚え、
そうしながら縦糸と横糸を少しずつ紡いでいくことが大切なのです。

 

英語教師塾に参加しました(但し、見取り稽古) 改訂

英語教師塾に参加しました。
今年は授業することはできませんでしたが、来年は僕もあの舞台に立ちたいと思います。

模擬授業の開始前に灘高の木村先生から、来年度の授業参加者候補として紹介して頂きました。
非常に光栄ではありましたが、その後は一日中緊張して過ごすことになったのでした。笑

模擬授業の際には前のほうの席に座らせていただいたおかげで模擬授業行っている先生方の緊張がストレートに伝わり、僕も呼吸ができなくなるくらい…はい、ものすごい緊張感でした。

模擬授業では英語表現の授業など、
文法basedな授業を行う先生が多かった印象でした。
教材の選定、文法項目の説明の仕方はもちろん視線の運び方、手の位置、まばたきの回数など
細かいところまで指摘をされていたので
僕もこれからの一つ一つの授業について
今回の見取り稽古の経験を活かしもう一度見直そうと思います。

懇親会でも、東北の英語合宿の話や各校の実践の話など様々な情報交換ができました。

お盆明けには部活合宿、駿台研修、夏期講座後半戦と、ハードスケジュールが待っています。

生徒に負けないよう僕も勉強に励みたいと思います

やらねばならないと思うことが山積ですが、

山積であることに気づかせてもらえた教師塾でした。

教師塾の翌日開催のロングセミナー…行きたかったなぁ…

 

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懇親会終了後に灘高のキムタツ先生と。

気さくに話しかけてくれて、

雑談の中にアドバイスを頂けました。

写真撮ってもらいましたが、、、緊張しております。笑

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そしてこちら。笑

写真撮ろうとしたらアルクの矢部さんに目隠しされるという。笑

本当にお世話になっております!

 

というわけで、とても濃い1日でした。

 

よし、来年に向けてがんばります。

 

 

 

特進合宿でした、遅くなりましたがご報告

8月1日から5日まで恒例の特進合宿がありました

今年も河口湖は美富士園

特進コースの1年生はクラスごと、2年生は文系・理系で学習部屋に分かれて勉強三昧

早朝から夜まで13時間学習
運動部合宿をそのままスライドさせたような特進合宿

本当に生徒達はよく頑張りました

僕は2年生の授業をしましたが
理系で2時間授業したらすぐに文系で2時間授業、
お昼ご飯明けからまた理系で2時間授業し、またすぐ文系で2時間授業…

1日8時間授業していました

いや、ほんと生徒達がんばった。
彼らはすごい

授業の中身はユメタン2を中心とした語彙の授業

1.アクセントの重要語彙の確認
2.アクセントの重要語彙のチェックテスト
3.ユメタン2のunit2の読み方確認、発音
4.ユメタン2のunit2のフレーズを語法・文法・話題などを切り口に解説、発音
5.ドラたんの1-500の発音
6.キクタンリーディングの本文解説(シンタックスbased)
7.キクタンリーディングの本文解説(内容based)
8.キクタンリーディングの本文定着トレーニング
9.基本文法クイズ(これは多分に気分転換目的)

いやはや、彼らにユメタン2を丸呑みしてもらう計画ですが

彼らは本当によく頑張った

授業内容=語彙の小テストなので
彼らがあれだけやった結果は
小テストの結果として現れました

彼らの頑張りが無駄にならないよう

夏期講習後半戦もがんばりたいと思います

生徒に負けないよう勉強あるのみ…

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学び、というか教師としての心構えというか。

これは繰り返し視聴したい。

 

指揮者って、不思議だなと思っていたのですが

 

このスピーチを見て

 

教師も似たもんだなぁと思います。

www.ted.com